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何処にって、宇和の伊達博物館に!

いやね、一回行ってはいるんですがもう1回…と思いまして。
再び政宗の鎧兜を被り付いて見ておりました。
で、今回はもう少し色々見ようと考え、ちょいと真剣に他のものも。

ちょいとした情報を仕入れて参りました★
ささっと記憶しただけなので、違うところあったら申し訳ない、です。

まず伊達家には宇和島藩と仙台藩の二つがあるのです…これは有名。
宇和島藩の第一当主は政宗の長男である秀宗が就きます。
そんな宇和島藩と仙台藩、同じような竹に雀紋なんですが。
違いがあるのですよ。

・仙台は円状の竹の絵が一箇所しか切れてない(宇和は二箇所)
・仙台の葉の数は52枚、宇和は48枚。
・仙台は竹の付け根が粒々してる(宇和はしてない)
・向き合う2羽の雀が宇和は片方口を開いてる(と、姉貴談)

こんな感じで、同じ伊達家ではあるのですが、家紋は異なるということを今日初めて知りました。
遅い、ですか(爆)



ほんでもう少し勉強した事。



まず、政宗公はかなりの雅人だったということは有名なのですが。
この方、京都で、日本で初めて「香会(だったかな?)」というのを開いたそうなのです。
匂いですね。
様々な香木やその他の香りを当てる、会。
薫物…だったかな?練香だったか、どっちかど忘れしたのですが(爆)どちらか。
その会には、政宗とその外12人の著名な雅人が参加されていたそうです。
その香りを当てるのには点数をつけていき、1点も取れない人もいて、最高得点が6点と言う中で、政宗は5点という高得点。
これは凄い事らしく、かなりの伽羅(香木の一種で沈香の最上級のもののこと)人だったと言われている、らしいですよ。
かなり香りがお好きだったそう。

で、その香りのちょいとした零れ話として。
1本の伽羅がありました。
その伽羅は名香と呼ばれる伽羅の中でも極上のもので。
その伽羅は等分していくつかの家に分け、さらには宮中に献上したそうです。
その1つの説に「細川家、伊達家、加賀前田家」と分けた、と、あり。


ちょっと萌えました(爆)


そーか、伊達と前田か…(うっとり)
因みに、伊達家の伽羅は「柴舟」、前田家の伽羅は「初音」と名付けられました。
他のものは覚えていないという…スイマセン;
もしかしたら、知ってる方もいらっしゃるかと!
政宗は、この柴舟を溺愛したそうです…どんな匂いだったんだろう…。
現存はするとうですが、一般公開はされてないだろうなァ。
更にも一つ、この分けた伽羅の総称が「一木四銘」というそうです。
資料があったらもっと詳しく言えたのに…資料、高くて、買えなかっ…(ガクリ)
申し訳ないよう…!
違うところあったらホントにすいません(土下座)

まあ、こんなお勉強をしてきました。
ちょっと、充実★
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